フォーミュラE 第7戦 ローマ EPRIX 決勝ハイライト

フォーミュラE 第7戦 ローマ EPRIX 決勝ハイライト

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シーズンも折り返しを迎える第7戦。
舞台はイタリアの都市、ローマに移った。

予選ではスーパーGT等でも活躍したアンドレ・ロッテラー(テチータ)が速さを見せてポールポジションを獲得。
ロッテラーに並ぶ2番手はエバンス(ジャガー)が獲得。
3番手にはロペス(ドラゴン)が続く。

コースコンディションはセミウェットながら雨は上がっており、レース終盤には乾くような状況でレースはスタート。
ポールポジションのロッテラーは1コーナーをトップで通過し、2番手エバンスもポジションをキープした。
3番手に上がってきたのは予選4位だったバンドーン。
その後ろには日産のブエミが順位を上げて4番手になる。
1周目では数台がブレーキをロックさせたり、コースのクレスト等でコントロールを失うなど、難しいコンディションらしいアクションが多く見られた。
そして2周目のシケインでロペスが曲がり切れずにウォールに接触しストップ。
すぐ後ろを走っていたパフェット/ベルニュは回避することができずに追突し、コースを完全に塞いでしまう。
このアクシデントにより赤旗が提示され、レースは約50分間中断となった。
レース再開時は多くのマシンがアタックモードを使用し勝負を仕掛ける。
20分経過時にマッサのマシンがトラブルでストップ。
ベンチュリーはモルタラにもトラブルが発生しており、2台共にマシントラブルでレースを終えた。
レース中盤、アタックモードを使用したエバンスがロッテラーに接近。
ロッテラーはブロックラインを通るも、エバンスの激しい攻めが功を奏し、順位が入れ替わりエバンスは首位になった。
その後はロッテラーが接近するシーンもあったが、エバンスが手堅くポジションを守り、初優勝を飾った。
2位にはロッテラー。3位にはバンドーンが続いた。
日産のブエミは5位、ローランドは6位に入賞した。
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