2018年北京モーターショーのベストEVとワーストEV
これまで以上に中国の自動車市場をターゲットにした自動車メーカーが増えてきている中、北京のモーターショーは急速に自動車業界で好評を得ている。様々なEVがABB FIAフォーミュラEチャンピオンシップ内のチームから発表される一方、中国の自動車会社からの奇妙で斬新なEVも見られる。我々は2018年の北京モーターショーのベストとワーストEVを選んだ。
ベストは…
BMW iX3
BMWのi3とi8モデルはすでに、フォーミュラEのサーキット周辺でチャンピオンシップの公式車両パートナーとして使用されている。BMWは、X3(iX3)に近い生産対応バージョンを明らかにした。2020年までに、iX3は249マイルの走行距離と150kWの充電の使用を可能にすることを約束する。
Mercedes-Maybach SUV
賛否がわかれるかもしれないが、これがメルセデス・マイバッハの最新のコンセプトだ。これは両社の親会社であるダイムラー・グループの高級ブランドである。完全に可変な電気駆動装置に、贅沢なサールンのようなフォルムが特徴だ。これはコンセプトのための生産についての言及はないが、メルセデスの2019年にフォーミュラEへの参入によって特徴付けられたEVの新しい時代に入っていくにつれて示唆している。
Nissan Sylphy
シルフィーはすでに普及しているリーフのサルーンバージョンだ。中国市場専用に作られたシルフィーは、リーフと同じパワープラント(40kWhのバッテリーパック)と210マイルの範囲を持つと噂されている。今年後半に発売されるこの車は、今後数年間に日産から発売される20機の新しい電化モデルの1つだ。
FAW E-Jing GT
中国の自動車会社FAWは、2017年にモントレー・カー・ウィークで最初に発表されたメルセデス・マイバッハ6のコンセプトに似た、長くて険しいラインを持つ最新の電気コンセプトであるE-Jing GTを発表した。これは超高級車のバイヤー向けにアピールするように設計されている 。
Qiantu K20
K20は中国の自動車メーカーQiantuの2人乗りEVだ。小さな車体と大きなガラスのコックピットは、ホットハッチにヒントを得たスポーティなーデザインとなっている。
そしてワーストは…
KDC Regola
自家製のマクラーレンのようなKDC Regolaだ。マクラーレンとの唯一の違いは? EVであることだけだ。