フォーミュラE ミカエラ・スノエックをメディア責任者に任命

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フォーミュラEは、ミカエラ・スノエックをチーフ・メディア・オフィサー(CMO)に任命したことを発表した。
就任は2026年1月からとなる。

ミカエラ・スノエックは、8年以上在籍したF1からフォーミュラEに加わる。
そのうち6年間はメディアライツ責任者を務め、放送および配信戦略を主導し、数百万ドル規模の放映権契約の交渉、戦略的パートナーシップの構築、国際市場における配信網の拡大を推進してきた。
それ以前にはESPNで要職を歴任し、ESPN在籍時には2012年オリンピックにも携わっている。
スノエックは業界を代表するリーダーとして知られており、新たにフォーミュラEのチーフ・メディア・オフィサーとして、同シリーズの世界的な成長をさらに推進し、これまで以上に多くのファンへ競技を届けるとともに、現在のファンベースの拡大を担う。Michaella-Snoeck-HERO

一方、現在メディア担当副社長を務めるジョナサン・ソルトは、2026年1月をもってフォーミュラEを離れる。
5年以上前に同社に加わって以来、ソルトはメディア戦略の形成において重要な役割を果たし、現在は放送およびメディアライツ部門を統括している。
今後はプレミアリーグで新たなキャリアに挑む。

ジェフ・ドッズ(CEO)は次のように述べた。
「ミカエラをフォーミュラEチームに迎えられることを大変嬉しく思います。彼女はフォーミュラ1、ワールドラグビー、オリンピックといったトップレベルのスポーツで確かな実績を積んできました。高いインパクトを持つメディア戦略を率いてきた経験は、次の成長フェーズに入る我々にとって極めて重要です。ミカエラは業界のリーダーとして広く認知されており、チームに加わってくれることを心から歓迎します。同時に、5年間にわたる素晴らしい貢献に対してジョナサンに感謝するとともに、プレミアリーグでの新たな挑戦の成功を願っています」

ミカエラ・スノエックは次のように語った。
「チーフ・メディア・オフィサーとしてフォーミュラEに加われることを大変嬉しく思います。この選手権に惹かれた理由は、イノベーションと目的意識が融合している点、そしてスポーツが限界を押し広げ、真のインパクトを生み出せると信じている点です。長年にわたりメディアライツと放送分野に携わってきましたが、ジェフやチーム、そしてパートナーの皆さんとともに、フォーミュラEの物語をさらに広く発信し、世界的なリーチを拡大し、次世代のモータースポーツを再定義するこの活気ある情熱的なコミュニティへ、より多くのファンを迎え入れていけることを光栄に思い、楽しみにしています」

出典:https://fiaformulae.com/en/news/823606/michaella-snoeck-to-join-formula-e-as-chief-media-officer

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