フォーミュラE 2026年度 チーム&ドライバーデータ
目次
- 1 アンドレッティ・フォーミュラE (ANDRETTI FORMULA E)
- 2 DS・ペンスキー (DS PENSKE)
- 3 エンビジョン・レーシング (envison Racing)
- 4 マヒンドラ・レーシング (Mahindra Racing)
- 5 キロ レース Co (KIRO RACE CO)
- 6 日産 (NISSAN FORMULA E TEAM)
- 7 ジャガー・TCS・レーシング (Jaguar TCS Racing)
- 8 シトロエン・レーシング (CITROËN RACING)
- 9 タグ・ホイヤー・ポルシェ (TAG HEUER PORSCHE)
- 10 ローラ・ヤマハ・アプト (LOLA YAMAHA ABT FORMULA E TEAM)
アンドレッティ・フォーミュラE
(ANDRETTI FORMULA E)
| 車体: | Porsche 99X Electric |
| スペック: | モーター:ポルシェ |
| 本拠地: | アメリカ |
| 代表: | ロジャー・グリフィス |
| 経歴: | アンドレッティは、2021シーズンまでBMW i アンドレッティとして参戦していたチームだ。 2018/2019シーズンにBMWワークスチームとして参戦し、複数の優勝と表彰台を獲得している実績あるチームである。 BMWがフォーミュラEから撤退したことでチーム名が変わり、現在の名前となった。 アンドレッティ・オートスポーツは、アメリカを拠点としたインディカーシリーズやアメリカン・ルマンシリーズへの参戦をしている。 これまでのフォーミュラEイベント全戦に出場しており、11回の勝利を記録している。 2022/2023シーズンはジェイク・デニスが圧倒的な安定感を見せ、2勝を記録すると同時に11回の表彰台を獲得してチャンピオンを獲得した。 2023/2024シーズンはデニスが1回の優勝を含む4度の表彰台を獲得するが、シーズン後半に失速してドライバーズランキング7位。 チームランキングも5位と振るわなかった。 2024/2025シーズンはニコ・ミュラーを加えシーズンに挑んだ。表彰台は2回獲得したが優勝はなく、チームランキングは7位と低迷した。 2025/2026シーズンはドルゴヴィッチをセカンドドライバーに置いた。 |
| ドライバー: | ジェイク・デニス No.27 フェリペ・ドルゴヴィッチ No.28 |
| 公式ウェブ: | フォーミュラEサイト |
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DS・ペンスキー
(DS PENSKE)
| 車体: | DS E-TENSE FE25 |
| スペック: | モーター:DS |
| 本拠地: | フランス |
| 代表: | ジェイ・ペンスキー |
| 経歴: | DSペンスキーはドラゴンレーシングとして参戦してきたチームだ。 2006年にシーゲート・テクノロジーの会長兼CEOであるジェイ・ペンスキーとスティーブ・ルッゾによって設立され、インディカーシリーズで2007年から2014年にかけて参戦した。 2018/2019シーズンと2019/2020シーズンはイタリアのファッションハウスであるGEOXがタイトルスポンサーとなっていた。 ドラゴンレーシングは参戦初年度は好調なパフォーマンスを示したが、徐々に競争力を失っていった。 2021/2022シーズンは2ポイントしか獲得することができず、チームランキング11位と最下位を記録してしまった。 しかし2022/2023シーズンはドライバーを一新し、ベルニュとバンドーンのチャンピオン経験者コンビで新たなスタートを切った。 シーズン序盤から中盤にかけてベルニュが1勝を含む3度の表彰台を獲得し、復調した。 2023/2024シーズンはベルニュが3回の表彰台と3回のポールポジションを獲得し、チームランキング3位、ドライバーズランキング5位を記録した。 2024/2025シーズンはバンドーンが離脱し、代わりに加入したギュンターが2勝を挙げたが、浮き沈みが激しいシーズンとなりチームランキングは5位となった。 2025/2026シーズンはバーナードが加入し、若手の勢いを見せられるか注目される。 |
| ドライバー: | マキシミリアン・ギュンター No.7 テイラー・バーナード No.77 |
| 公式ウェブ: | フォーミュラEサイト |
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エンビジョン・レーシング
(envison Racing)
| 車体: | Jaguar I-Type 7 |
| スペック: | モーター:ジャガー |
| 本拠地: | イギリス |
| 代表: | シルヴァン・フィリッピ |
| 経歴: | フォーミュラE初年度から参戦を続けるイギリスチーム。 デジタルエネルギー企業のEnvision Groupと提携し、エンビジョン・ヴァージン・レーシングとしてフォーミュラEに数年間参戦してきた。 そして2022シーズンからは新たにエンビジョン・レーシングとしてスタートしている。 過去シーズンではチャンピオンシップタイトルを争いシリーズを盛り上げた実績があり、今シーズンも注目されている。 2018/2019シーズンはランキング3位、2019/2020シーズンはランキング4位で終了。 そして2020/2021シーズンは日本で活躍したニック・キャシディが加入し、ランキング5位となった。 2021/2022シーズンでも競争力は健在で、1勝に終わったものの6回の表彰台を記録してランキング5位。 2022/2023シーズンはキャシディが4勝を記録してチャンピオン争いを演じ、チームランキングでは遂にチャンピオンを獲得した。 2023/2024シーズンは、5回の表彰台を獲得するが未勝利に終わり、チームランキングも6位と振るわなかった。 2024/2025シーズンはブエミが1勝と3回の表彰台を獲得したが、チームとしては伸び悩みランキング8位で終えた。 2025/2026シーズンはエリクソンを新たに獲得し、ベテランとルーキーのコンビで挑む。 |
| ドライバー: | セバスチャン・ブエミ No.16 ジョエル・エリクソンNo.14 |
| 公式ウェブ: | フォーミュラEサイト |
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マヒンドラ・レーシング
(Mahindra Racing)
| 車体: | Mahindra M11Electro |
| スペック: | モーター:マヒンドラ |
| 本拠地: | インド/イギリス |
| 代表: | フレデリック・バートランド |
| 経歴: | マヒンドラ・レーシングは、フォーミュラE初年度から参戦を続けるインドチームである。 フォーミュラEの中でも古参であり、シーズン3で初勝利を収め、多くの表彰台も獲得してきている。 地球環境改善のための取り組みとして、植林等の大規模な活動を積極的に行っているチームだ。 初優勝を記録した2016/2017シーズンではランキング4位となり、上位チームと争うことが多くなったが、2019/2020シーズンはランキング9位と厳しい戦いを強いられた。 2020/2021シーズンはドライバーラインナップを変え、アレクサンダー・シムズとアレックス・リンのイギリス人コンビがドライバーを務めた。 2021/2022シーズンは、新たにオリバー・ローランドを迎え、2位表彰台を一回記録したもののランキングは8位となった。 2022/2023シーズンはアレクサンダー・シムズからルーカス・ディ・グラッシにドライバーを変更したが、成績は伸び悩みランキング10位と厳しいシーズンが続いた。 2023/2024シーズンはドライバーを一新し、モルタラとデ・フリースがドライブした。 モルタラがポールポジションを1回獲得したが、チームが表彰台に登ることはなく、チームランキング10位と低迷を続けている。 2024/2025シーズンは優勝こそなかったが、合わせて5回の表彰台を獲得し、チームランキング4位と好成績を残した。 2025/2026シーズンもドライバー変更はなく、デ・フリースとモルタラが務める。 |
| ドライバー: |
エドアルド・モルタラ No.48
ニック・デ・フリース No.21 |
| 公式ウェブ: | mahindraracing.com / フォーミュラEサイト |
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キロ レース Co
(KIRO RACE CO)
| 車体: | Porsche 99X Electric |
| スペック: | モーター:ポルシェ |
| 本拠地: | アメリカ/イギリス |
| 代表: | ラッセル・オハーガン |
| 経歴: | 元々チャイナ・レーシングとしてスタートし、ネルソン・ピケ・ジュニアを初代ドライバーズチャンピオンシップに導いたチームの後継になる。 その後、中国の電気自動車メーカーであるNIOがチームを獲得して複数シーズンを戦った。 更にERTへと名前を変え、現在のキロ レースCoとなった。 キロは、ロサンゼルスの投資会社であるフォレストロード・カンパニーがチームを買収して誕生した。 チャイナレーシング時代にドライバーチャンピオンシップで勝利し、チームランキングも上位に入ったことがあるチームではあるが、シーズン2以降は苦戦を強いられており低迷している。 2019/2020シーズンはノーポイントでシーズンを終了。 2020/2021シーズンも大きな改善はなかったが、両ドライバーがポイントを獲得して19ポイントを記録することができたがランキングは最下位のままだった。 2021/2022シーズンは7ポイントの獲得に終わったが、チームランキングは10位に上った。 2022/2023シーズンはティクタムが時折ポイントを獲得し、チームランキングは9位を記録した。 2023/2024シーズンは両ドライバーが2桁ポイントを獲得するが、他チームの競争力が高まったことで再びランキング最下位となった。 2024/2025シーズンはキロとして新たにスタートし、パワートレインはポルシェに変わり戦闘力の向上が見られた。ティクタムが優勝を含む2回の表彰台を獲得した。 2025/2026シーズンはティクタムを続投し、新たにマルティを獲得した。 |
| ドライバー: | ダン・ティクタム No.33 ペペ・マルティNo.3 |
| 公式ウェブ: | フォーミュラEサイト |
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日産
(NISSAN FORMULA E TEAM)
| 車体: | Nissan e-4ORCE 05 |
| スペック: | モーター:日産 |
| 本拠地: | 日本/フランス |
| 代表: | トンマーゾ・ヴォルペ |
| 経歴: | 日産は、フォーミュラEの3つタイトルと、シーズン2のドライバータイトルを獲得したルノーチームを引き継いで、2018/2019シーズンにフォーミュラE参戦を始めた。 日本企業としては初の参戦となる。 既存のEV技術を活かしてフォーミュラE用の全く新しいパワートレインを開発している。 チームとしては、ルノー時代から数えて23勝、54回の表彰台を獲得している。 日産は参戦1年目から高い競争力を発揮し、2018/2019シーズンはチームランキングでは4位、ドライバーズランキングではセバスチャン・ブエミが2位を獲得した。 2019/2020シーズンはチームランキングで2位、ドライバーズランキングでセバスチャン・ブエミが4位、オリバー・ローランドが5位と共に高い競争力を発揮した。 2020/2021シーズンは一転して不調に見舞われてしまい、ローランドが表彰台を獲得するのが精一杯の状況となった。 2021/2022シーズンも不調は続き、表彰台には1度も登ることなくランキング9位でシーズンを終えた。 2022/2023シーズンはドライバーを一新し、ノーマン・ナトとサッシャ・フェネストラズを起用し、2位表彰台とチームランキング7位を獲得した。 2023/2024シーズンはローランドがチームに復帰し、2勝を含む7度の表彰台を記録し、チャンピオン争いを展開した。 シーズン終盤に体調不良で欠場したものの、チームランキング4位、ドライバーズランキング4位で完全復活を印象付けた。 2024/2025シーズンは序盤にローランドが連続表彰台や優勝を記録してチャンピオンシップを独走し、そのままチャンピオンを決めて圧倒的なシーズンを過ごした。一方でチームランキングは3位となり、ドライバー間のポイント差が顕著に表れた。 2025/2026シーズンもドライバーに変更はなく、ローランドはディフェンディングチャンピオンとしてシーズンに挑む。 |
| ドライバー: | オリバー・ローランド No.1 ノーマン・ナト No.23 |
| 公式ウェブ: | www.nismo.co.jp / フォーミュラEサイト |
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ジャガー・TCS・レーシング
(Jaguar TCS Racing)
| 車体: | Jaguar I-Type 7 |
| スペック: | モーター:ジャガー |
| 本拠地: | イギリス |
| 代表: | イアン・ジェームス |
| 経歴: | ジャガーレーシングチームは、2016/2017シーズンのフォーミュラEで初めて参戦した。 参戦初年度は結果が出ずに下位に沈んだものの、翌2017/2018シーズンには、ネルソン・ピケ・ジュニアとミッチ・エバンスとパートナーシップを結んだ。 ランキングは6位と向上し、徐々に戦闘力を上げていった。 2018/2019シーズンはチームランキングこそ7位となったが、チームにとって初の優勝を記録し、エバンスはドライバーズランキング5位を獲得した。 2020/2021シーズンはサム・バードの2勝と、エバンスの5度の表彰台によりチームランキングで2位を獲得する飛躍を見せた。 また、エバンスは最終戦をスタートする直前まではチャンピオンに最も近いドライバーであった。 2021/2022シーズンもエバンスはチャンピオンシップを争い、4勝を記録してドライバーズランキング2位でシーズンを終えた。 2022/2023シーズンもチャンピオン争いを繰り広げたが、惜しくもチームランキングは2位となり、エバンスもランキング3位とチャンピオンには届かなかった。 2023/2024シーズンは新たにキャシディをチームに加えたことで最強のドライバーラインナップが完成した。 4勝を含む14回の表彰台を獲得してチームランキング1位を獲得した。 しかし、ドライバーズランキングでは両者あと一歩届かず2位と3位でシーズンを終えた。 2024/2025シーズンは合わせて6勝を記録する素晴らしい成績を残したが、両ドライバーともに浮き沈みが激しく、両選手権とも2位となった。 2025/2026シーズンはキャシディに変わってダ・コスタが加入した。 |
| ドライバー: | ミッチ・エバンス No.9 アントニオ・フェリックス・ダ・コスタNo.13 |
| 公式ウェブ: | media.jaguarracing.com / フォーミュラEサイト |
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シトロエン・レーシング
(CITROËN RACING)
| 車体: | Citroën ë-CX |
| スペック: | モーター:シトロエン |
| 本拠地: | モナコ |
| 代表: | シリル・ブレイス |
| 経歴: | シトロエンは元ヴェンチュリーレーシングであり、フォーミュラE初年度から参戦してるチームである。 モナコに拠点を置くこのチームは、ギルド・パランカ牧師によって設立された。 マセラティとして参戦していたときも時折優勝を記録しており、速さを見せる時は優勝争いをするパフォーマンスが見られる。 シトロエンとして新たに参戦することによってパワートレインがどのように開発されたか注目される。 2018/2019シーズンは表彰台と、念願の初優勝を達成し進化を示した。 2019/2020シーズンではメルセデスワークスチームから技術サポートを受け始めたが、ランキング10位と競争力を欠いたシーズンとなった。 2020/2021シーズンはエースのエドアルド・モルタラが残留し、チームメイトにはノーマン・ナトが新たに加入した。 このシーズンは開幕戦から素晴らしいパフォーマンスを発揮し、両ドライバーが優勝を記録し、モルタラはドライバーズランキング2位という好成績を残した。 2021/2022シーズンはシーズン序盤からモルタラがチャンピオンシップ争いを展開し、一時はポイントリーダーになった。 しかしシーズン後半に失速してしまい、4勝を記録しながらランキング3位となった。 チームランキングでは両ドライバーが優勝を記録して2位となった。 2022/2023シーズンはモルタラは変わらず、新たにギュンターが加入し、チームランキングは6位となった。 2023/2024シーズンはルーキーのダルバラが新たに加入したが、厳しいシーズンを送った。 ギュンターが孤軍奮闘したが、1勝を含む2表彰台でチームランキング8位と低迷した。 2024/2025シーズンはドライバーを一新し、元チャンピオンのバンドーンと、ヒューズがステアリングを握った。 バンドーンが1勝したが、チームランキングは9位と低迷が続いた。 2025/2026シーズンはシトロエンレーシングとしてチームを一新し、キャシディとベルニュの強力コンビで挑む。 |
| ドライバー: | ニック・キャシディ No.37 ジャン-エリック・ベルニュ No.25 |
| 公式ウェブ: | フォーミュラEサイト |
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タグ・ホイヤー・ポルシェ
(TAG HEUER PORSCHE)
| 車体: | Porsche 99X Electric Gen3 |
| スペック: | モーター:ポルシェ |
| 本拠地: | ドイツ |
| 代表: | フローリアン・モドリンガー |
| 経歴: | 1950年代から続くポルシェのモータースポーツに新たな1ページが追加された。 WECにおけるLMP1クラス優勝や、数々のGTレースで表彰台の頂点に立っているポルシェ。 市販車においても最近はHVやEV車を発売し始めており、フォーミュラEでの技術が活用される。 2019/2020シーズンに完全な新チームとしてフォーミュラEに参戦し、世界の強豪に挑んだ。 初年度から優勝争いを展開し、第4戦ではポールポジションを獲得して速さを見せた。 初年度のチームランキングは8位となった。 2020/2021シーズンでは両ドライバーが表彰台こそ獲得したものの、目立った活躍は少なくチームランキングは8位。 2021/2022シーズンは念願の初優勝を達成し、同時に1-2フィニッシュも達成した。 しかしその後は表彰台に立つことはなく、ランキングは7位と振るわなかった。 2022/2023シーズンは覚醒し、開幕戦で圧倒的な性能を見せて優勝を飾り、シーズン序盤をポイントリーダーとして進めた。 シーズン終盤に失速したものの十分な成績を残してチームランキング4位を記録し、ウェーレインは3勝を記録してランキング4位となった。 2023/2024シーズンはウェーレインが最終戦までチャンピオンを激しく争い、接戦を制して悲願のチャンピオンを獲得した。 また、ダ・コスタも3連勝を記録するなど活躍し、チームランキング2位を獲得した。 2024/2025シーズンは1勝だったものの、合わせて10回の表彰台を記録してチームランキング1位となった。 ドライバーズランキングも3位と5位を記録した。 2025/2026シーズンはエースのウェーレインは継続参戦し、ミュラーが加入する。 |
| ドライバー: | パスカル・ウェーレイン No.94 ニコ・ミュラー No.51 |
| 公式ウェブ: | www.porsche-formulae / フォーミュラEサイト |
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ローラ・ヤマハ・アプト
(LOLA YAMAHA ABT FORMULA E TEAM)
| 車体: | Lola T001 |
| スペック: | モーター:ローラ/ヤマハ |
| 本拠地: | ドイツ |
| 代表: | マーク・プレストン |
| 経歴: | ローラヤマハは元アウディチームであり、2014年にフォーミュラEが開幕して以来、常にトップランナーとして活躍してきた。 2025シーズンよりローラ・ヤマハとして参戦を開始した。 2017/2018シーズンはチームチャンピオンを僅差で獲得し、シーズン中には多くの表彰台に登った。 2019/2020シーズンはエースのルーカス・ディ・グラッシがドライバーズランキング6位となった。 2020/2021シーズンはアウディワークスチームとして最後のシーズンとなり、2勝を記録してチームランキング4位で終えた。 その後はアウディの撤退によってチームは参戦していなかったが、2022/2023シーズンから復活を果たす。 復帰初年度は厳しい状況が続き、ポイントフィニッシュも少なくチームランキングは11位と最下位に沈んだ。 2023/2024シーズンはミュラーが表彰台こそないものの、複数回のシングルフィニッシュを記録して大半のポイントを獲得した。 チームランキングは9位と下位だが、復活の兆しを見せている。 2024/2025シーズンはローラとヤマハが共同でパワートレインを制作してABTとコンビを組んだ。 ドライバーにはディ・グラッシとルーキーのマローニが加入し、2位表彰台を獲得したものの、それ以外では目立った活躍はなくチームランキング11位となった。 2025/2026シーズンもドライバーは変わらず、マシンの熟成を進めて挑戦していく。 |
| ドライバー: | ルーカス・ディ・グラッシ No.11 ゼイン・マローニ No.22 |
| 公式ウェブ: | www.porsche-formulae / フォーミュラEサイト |
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