
フォーミュラE 2025 第8-9戦 東京 E-PRIX 情報
日本再上陸
東京のお台場で、昨年に引き続き2度目のフォーミュラEイベントが行われる。
昨年の初開催時は、東京で国際規格のモータースポーツが行われるのは初であり、市街地コースでのレースも初となった。
初開催は日産のローランドが優勝争いを演じたことで大いに盛り上がったが、今シーズンは今のところ昨年以上に優勝が近い状態にある。
今年はダブルヘッダーでの開催となり、2レースを行うため前年よりも規模が拡大された。
また昨年よりもチケットを増やし、更にビッグイベントとして開催する。
5月開催になった影響で路面温度や湿度が大きく変わる可能性があり、各チームは対応を求められる。
シーズンの折り返しラウンドとなり、重要な一戦となるだろう。
ポイントランキングでは日産のローランドが大量リードしており、東京でのリード拡大ができるか注目だ。
コース情報
全長:2.575 km
ターン:18
概要
東京湾にある人工島であるお台場は、数多くの娯楽施設や近未来の技術が密集しているエリアだ。
その中でも、大型イベント等を行う東京ビッグサイト周辺を周回する。
コースは2.575kmと、最近のコースとしては短めの設定となった。
ターン数は18と、コーナーが数多く存在しており、フォーミュラEらしいコースとなっている。
ターン
スタートラインはターン18とターン1の間のホームストレートに設置された。
ホームストレートは短く、オーバーテイクを狙うためにはリスクを伴うことが予想される。
ターン1は左の直角コーナーだが、続くターン2-3は右の直角コーナーとなる。
これにより、ターン1でインサイドを取っても容易なオーバーテイクはできない。
また、ターン2はジャンピングポイントとして昨年話題になったエリアだ。
ターン4は左ヘアピンとなり、その後のターン5-8は連続の低速コーナーエリアだ。
ターン8を抜けるとようやく加速でき、ターン9までの短いストレートを走る。
ターン9は右の高速コーナーとなり、ここを抜けると裏ストレートへ続く。
ここが最高速を出せるストレートとなると予想される。
ターン10-11はシケインとなり、オーバーテイクを狙える数少ないコーナーだ。
ターン12は左直角コーナー。
ターン13-14は緩いS字コーナーとなる。
ターン15は分かりやすい左直角コーナーだが、隙を突くオーバーテイクを狙うこともできる。
ターン16までのストレートは、最後の勝負を仕掛けるための重要なストレートとなる。
ターン17-18は最終シケインとなり、特にターン17の飛び込みでインサイドを抑えられるかが重要だ。
ターン18を抜けるとホームストレートに戻ってくる。
5月16日(金)
16:00 - 16:55 プラクティス1
5月17日(土)
08:00 - 08:55 プラクティス2 10:20 - 11:43 予選 15:05 - 16:30 決勝
5月18日(日)
08:00 - 08:55 プラクティス3 10:20 - 11:43 予選 15:05 - 16:30 決勝
一部セッションは公式youtubeで生配信される。
https://www.youtube.com/user/FIAFormulaE/