フォーミュラE 2023シーズン カレンダーが更新
FIAフォーミュラE世界選手権は、2023年のシーズン9カレンダーをFIA世界モータースポーツ評議会で承認させた。
2023年1月14日にメキシコシティで開幕するFIAフォーミュラE世界選手権のシーズン9では、インドのハイデラバードとブラジルのサンパウロに加え、南アフリカのケープタウンが新たにレース開催予定都市となった。
また、シーズン9の暫定カレンダーでは、ベルリンが4月22日と23日にダブルヘッダーで開催されることになり、これまでソウルでの開催が予定されていた2レースはカレンダーから削除された。
最新カレンダーでも第10戦と第13戦の開催地は現在競技中であり、後日発表される予定だ。
フォーミュラEの共同創設者兼チーフ・チャンピオンシップ・オフィサーのアルベルト・ロンゴは次のように述べた。
「シーズン9の新たな開催地としてケープタウンを発表できることをうれしく思います。私たちの地元のパートナーは、FIAフォーミュラE世界選手権のレースをケープタウンで開催するために非常に熱心に取り組んでおり、テーブルマウンテンという象徴的な自然を背景に戦う未来的なGen3カーを見るのが待ちきれません」
「カレンダーの変更があったその他のイベントとしては、韓国でのレース会場となる予定のソウルのオリンピックスタジアムの改修工事が不可能になったため、この会場に代わる他の選択肢を模索しているところです。場所が確定していない別のイベントについては、多くの世界の都市と積極的に協議しています」