フォーミュラE 2022 マラケシュがカレンダーに追加
フォーミュラEとFIAは、7月2日にマラケシュでフォーミュラE世界選手権の第10戦を開催すると発表した。
2022年のマラケシュE-Prixは、地元当局の支援を受けて再びサーキット・オートモビル・インターナショナル・ムーレイ・エル・ハッサンのストリートサーキットで開催される。
元々予定されていたバンクーバーE-Prixが2022シーズンの開催を延期した影響で、空いたカレンダーを埋めるためにマラケシュE-Prixが追加された。
これにより、当初の予定通りの”16レース”が行われることとなり、フォーミュラEのシーズンにおいて過去最大のレースカレンダーであることは変わらなかった。
モロッコの都市であるマラケシュでのE-Prix開催は、2016年11月のシーズン3で初開催され、2018年-2019年-2020年に開催されており、今年で5回目となる。
ベルリンでのダブルヘッダー後にジャカルタでE-Prixが開催され、その後マラケシュを訪れる予定となっている。
マラケシュはサウジラビア等と同様に路面に砂が多く乗っており、過去のレースではレコードライン外のグリップレベルが非常に低くリスキーなコースであった。
今年も同様の路面コンディションとなる可能性が高く、予選順位が大きな意味を持つだろう。