エクストリームE ルーキーテストを実施

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Island X Prixの後、チームやレースパートナーは現地に残り、来シーズン用のコンチネンタル2022タイヤの初テストや、ルーキードライバーテストなどの活動を行った。

エクストリームEのチームは最大2名のドライバー(男女各1名)を招待し、パドックやシリーズの特性に触れながら、競技用の電動SUV「ODYSSEY 21」を体験する機会を提供した。
チームが選んだドライバーには、オフロードレースの世界で活躍するさまざまな才能の持ち主が含まれている。

サインツXEチームは、21歳のクララ・アンダーソンをエクストリームEテストに招待した。
クララは2019年にティア・アリーナで開催されたラリークロスノルディック・ファイナルにRXアカデミー・クラスで出場した。
今年はスウェディッシュ・ラリークロス選手権の2150クラスでチャンピオンになり、RX2e選手権で初めて電動走行も経験している。

ルイス・ハミルトンの持つX44チームは、19歳のセス・キンテロを招待した。
カリフォルニア出身のキンテロは、2014年にUTV世界選手権のユースクラスで優勝している。
今年のダカールラリーでは史上最年少でステージ優勝を果たし、今後が注目される若手ドライバーだ。

ロズベルグXレーシングは、ダカールラリーで14回の優勝を果たしたことで有名なステファン・ペテランセルをテストに招待したが、チームはこれが2022年にペテランセルが乗ることを意味するものではないと明言している。

ベローチェ・チームは、ノルウェーラリークロス選手権に参戦した若手のヘダ・ホソーズと、南アフリカ・クロスカントリーシリーズ(SACCS)のクラスTチャンピオンに2度輝いたランス・ウールリッジを招待した。
しかし残念なことに、日曜日のクレイジーレースでマシンが負ったダメージが大きく、この2人はステアリングを握ることができなかった。

エクストリームEの創設者兼CEOのアレハンドロ・アガグは、次のように述べた。

「私たちのユニークなシリーズに参戦したいと考えている才能の持ち主が現れたことを嬉しく思います。才能あるドライバーたちが、この臨場感あふれる体験を最大限に活用しているのを見るのは素晴らしいことです」

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