NIO333 FIA環境認証スリースターを取得
NIO 333フォーミュラEチームは、FIAの最高レベルの環境認証を取得した。
NIOは、モータースポーツおよびモビリティ関係者が環境パフォーマンスを測定し、FIAが定めた最高評価となるスリースターを受けた最新のチームとなった。
スリースター認定は、モータースポーツとモビリティに明確で一貫した環境管理を導入している必要がある。
申請者は様々な環境管理能力を証明し、それらを環境マネジメントシステムで詳細に文書化し、明確な環境保護と持続可能性の目標を定義しなければいけない。
FIAはNIO333が、FIA環境認証において最高レベルの認証であるスリースターを獲得したことを祝福し、この成果は環境維持に対するチームの強い意志を証明するものだとした。
FIA会長のジャン・トッドは以下の様に語った。
「このチームの経営陣のリーダーシップと環境科学の知識により、よく機能し、わかりやすい環境マネジメントシステムを構築しています。環境マネジメントと気候変動を重要なパフォーマンス指標として取り組む素晴らしいコミットメントを示しています」
また、気候変動への影響と行動を示すキャンペーン「#TogetherWeCanMakeItBetter」も評価された。
このキャンペーンでは、生物多様性、廃棄物管理、持続可能な未来への道筋などの分野で、気候変動対策を早急に行うことの重要性が強調された。
NIO333のチームCEOであるヴィンセント・ワンは次の様に語った。
「チームがFIAスリースター環境認定を取得したことを光栄に思います。NIO333フォーミュラEチームは、世界で最も競争力のあるモータースポーツ選手権に参戦するだけでなく、積極的に社会的責任に取り組み、持続可能な未来のためのリーダーとなるべく努力してきました」
「この認証は名誉と責任が共存する科学的で厳格な認証基準です。様々な基準を守り自分自身に厳しく、社会の模範となるような、今後の私たちの仕事に対する高い要求を提示しています」
「また、中国は2060年までにカーボンニュートラルを目指すことを厳粛に誓っています。私たちは、カーボンニュートラルという目標を達成するために努力を続けていきます」
NIO333のスリースター環境認証取得によって、フォーミュラEグリッドでは、「マヒンドラ・レーシング」「エンヴィジョン・ヴァージン・レーシング」「ROKiTベンチュリー・レーシング」「メルセデス-EQ」「アウディ・スポーツABTシェフラー」そして「フォーミュラE選手権」がFIAスリースター環境認定を受けている。