メルセデス シーズン8終了後にフォーミュラE撤退

メルセデス シーズン8終了後にフォーミュラE撤退

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フォーミュラEに参戦しているメルセデス-EQは、フォーミュラE世界選手権へのワークス参戦をシーズン8で終了することを発表した。

メルセデス-EQチームは、来シーズン末以降のGen3時代に向けてフォーミュラEでの競争を継続するために、新たな投資家の誘致などの選択肢を検討している。
メルセデスは2019/2020シーズンより選手権に参戦し、最終戦では地元ドイツでのワンツーフィニッシュを達成して初優勝を果たした。
ストフェル・バンドーンと、チームメイトであるニック・デ・ブリーズを起用したチームは、2020シーズンをランキング3位で終えた。

メルセデスの2年目のシーズンとなった2021シーズンでは、テンペルホーフで開催されたフィナーレで完璧なシーズンの締めくくりを行い、ニック・デ・ブリーズがフォーミュラEのドライバーズワールドチャンピオンシップ初優勝を果たし、チームもワールドチャンピオンシップのタイトルを獲得した。
両ドライバーの素晴らしいドライビングとチームの努力によってもたらされた最高の結果となった。

フォーミュラEの創設者兼会長のアレハンドロ・アガグは次のように述べた。

「ABB FIAフォーミュラE世界選手権に参加して以来、メルセデスのサポートに感謝しています。自動車メーカーは電気自動車の未来に移行するためのEUおよび英国の規制に直面しており、フォーミュラEに注目しています」
「世界初のゼロ・カーボン選手権であるフォーミュラEは、比類ない技術とマーケティングのプラットフォームを提供し、世界中の象徴的な都市の中心部で電動モビリティの未来を紹介しています。私たちは電気の未来へのコミットメントを共有するパートナー、チーム、メーカーとともに、選手権を発展させていくことを楽しみにしています」

フォーミュラEの最高経営責任者であるジェイミー・ライグルもコメントした。

「メルセデスは、Gen2世代のフォーミュラE世界選手権の大切なパートナーでした。2023年から始まるGen3世代への参戦に向けて、チームと協力してオプションを検討することを楽しみにしています」
「世界の主要メーカー6社は、フォーミュラEの第3世代となるGen3技術のロードマップと世界各地の都市でのシーズンカレンダーの拡大に取り組んでいます。FIAとのパートナーシップにより、フォーミュラEのチームとメーカーの財政的な持続可能性を高めるための金融規制を導入し、このスポーツが電動モビリティ移行の役割を果たし続けられるようにしていきます」

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