セバスチャン・ローブ エクストリームEに参戦

セバスチャン・ローブ エクストリームEに参戦

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エクストリームEは極地を舞台に最新電動SUVでレースを行う新しいカテゴリーだ。
そんなエクストリームEに7度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンが創設したチーム「X44」が初年度から参戦を発表している。
このチームにドライバーとして乗り込むのは9度のWRC王者のセバスチャン・ローブと、クリスティーナ・グティエレスの2人だ。

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フランス人ラリードライバーのセバスチャン・ローブは、史上最高のラリードライバーの一人である。
世界ラリー選手権(WRC)で最多の9回のチャンピオンを獲得し、通算79勝という圧倒的な記録を残した。
ラリー界だけでなく、モータースポーツ界のレジェンドと評価されている。
22歳でラリードライバーとしてのキャリアをスタートさせたローブは、母国フランスでチャンピオンを獲得した後、すぐにWRCへと進出した。
WRCでは9年連続でドライバーズタイトルを獲得し、フル参戦を続けていたら更に多くのチャンピオンを獲得していただろう。
また、F1ドライバーも多数参加するレース・オブ・チャンピオンズでは3度の優勝を達成し、ルマン24時間レースでは2位表彰台を獲得。更にはF1のテスト走行で現役ドライバーを上回るタイムを記録する等、あらゆるマシンを速く走らせることができるドライバーだ。

ローブのチームメイトとなるスペイン人ドライバーのクリスティーナ・グティエレスは、2017年のダカールラリー4輪カテゴリーで、スペイン人女性ドライバーとしては初めてレースを完走した若手ドライバーだ。
世界で最も過酷なラリーとして広く知られているダカールラリーで4回の完走を果たしており、過酷な条件にもすぐに適応している。
4歳でレースを始めて以来、モータースポーツに大きな情熱を注いできた。
スペイン・ラリー選手権では総合2位を獲得し、一際存在感を出している女性ドライバーだ。

エクストリームEのCEOであり創設者であるアレハンドロ・アガグは次のように述べた。

「X44は強力なドライバー・ペアを選んでくれました。史上最高のラリードライバーと言われるセバスチャン・ローブとチームメイトのクリスティーナ・グティエレスをエクストリームEファミリーに迎えられたことを嬉しく思っています。この2人は、オフロードとラリーの経験が豊富で、初年度のレースでも十分な力を発揮してくれることでしょう。年齢も得意分野も異なる様々なドライバーが電動SUVを操り、素晴らしい競争が繰り広げられることでしょう。来年のレースが待ち遠しいです。」

セバスチャン・ローブは以下の様にコメントした。

「電気自動車で競技をすることを楽しみにしています。最近、この車を運転する機会がありましたが、信じられないほど素晴らしいマシンでした。チームメイトのクリスティーナは素晴らしいドライバーで、彼女とパートナーを組み、一緒に戦うことが待ちきれません。ルイスがF1で活躍していることにも感銘を受けているので、彼と一緒に仕事ができることは光栄なことです。」

クリスティーナ・グティエレスもコメントした。

「X44に参加できて本当に興奮しています。私にとって非常に重要な、気候危機に対する意識を高める機会を得られるだけでなく、私のヒーローである2人と一緒に仕事をすることができます。セバスチャン・ローブは史上最も素晴らしいラリードライバーです。そして私はF1の大ファンで、ルイスのレースを何年も見てきたので、彼のチームに誘われたことは夢が叶ったようなものです。最近、初めてマシンに乗ってみましたが、とてもいい経験になりました。」

X44創設者のルイス・ハミルトンは次のように語った。

「セバスチャンとクリスティーナをX44に迎えられたことを嬉しく思います。二人とも素晴らしいドライバーで、各レースで彼らの走りを楽しみにしています。クリスティーナは将来を嘱望されているタレントだし、セバスチャンは長年尊敬してきたドライバーなので、彼らを迎えられたことを誇りに思うし興奮しているよ。」

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