メルセデス・ベンツEQ ブラックカラーに

メルセデス・ベンツEQ ブラックカラーに

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メルセデス・ベンツのフォーミュラEとフォーミュラ1チームは、人種差別やあらゆる差別に反対する姿勢を見せており、今シーズンのモータースポーツでカラーを大きく変えてきた。

ブラックメルセデス

フォーミュラEのマシンにも大規模なカラーリング変更が行われることになり、今回から新カラーマシンで参戦することとなった。

Mercedes-Benz EQ Silver Arrow 01 - Berlin

メルセデス・ベンツEQが最終の6レースを行うベルリンに到着した。
メルセデスチームは人種差別やあらゆる差別に反対する姿勢として、F1と同様の新カラーリングでE-Prixに参加する。
「シルバーアロー01」は、フォーミュラE選手権のシーズンフィナーレに向けて、黒を基調としたカラーリングを施し、マシンのハロー部分には「End Racism(人種差別を終わらせる)」というスローガンが掲げられている。

代表コメント

メルセデス・ベンツのマーケティング副社長であるベッティーナ・フェッツァーは新カラーについて以下の様にコメントした。

「フォーミュラEのようなグローバルプラットフォームで、私たちは社会の多様性と寛容性の向上を支援しながら、人種差別等の差別に反対する姿勢を示したいと考えています。モータースポーツにおける成功の歴史を誇りに思い、新世代のエレクトリックシルバーアローの外観を変更することを決定しました。このカラーは、お互いの関係をオープンにし、尊重し合うことを支持する私たちの姿勢を示しています。私たちのレーシングカーの黒を基調としたカラーリングは、私たちの価値観と相互尊重を継続的かつ長期的に強化していく必要があることを思い出させてくれます。我々は常に人種差別とあらゆる形態の差別に反対してきました。」

Mercedes-Benz EQ Silver Arrow 01 - Berlin

フォーミュラEは、あらゆる形の差別に反対し、モータースポーツを通じて、すべての人にとってより良い未来をもたらすと同時に、包括性と多様性を育む、というコミットメントを推進させていく。

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