ディグラッシがニューデリーを訪問

ディグラッシがニューデリーを訪問

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FIAフォーミュラEチャンピオンシップの最も重要な役割である「クリーンレース」。
フォーミュラEチャンピオンシップは、より持続可能なモビリティの促進を通じて、大気汚染や気候変動等の環境問題に挑戦している。
この問題に対する認識を高めるため、アウディチームのドライバーであるルーカス・ディグラッシは、地球上で最も汚染された都市の1つであるニューデリーに訪れた。

フォーミュラEの役割

ABB FIAフォーミュラEチャンピオンシップは、世界中の都市を使用したストリートサーキットで行われ、最も競争力のあるレースの一つになった。
そしてこのシリーズの最も重要な役割は、大気汚染を減らし気候変動等の環境問題を解決することであり、そのための最新の電気自動車技術のテスト兼アピールの場所として機能している。

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2018年にクリーンエアに関する国連大使の役割を引き受けた元チャンピオンのディグラッシは、フォーミュラEと協力して大気汚染レベルの上昇を止めるために電動モビリティを促進している。
長編ドキュメンタリー「The Race for Clean Air」では、フォーミュラEチャンピオンであるディグラッシがニューデリーの非常に汚染された都市を旅行し、汚染された空気の影響を受けている人々に会う。

ディグラッシが体感した環境汚染

「The Race for Clean Air」で現地を訪れたディグラッシは以下の様にコメントしている。
この旅は、私にとって非常に重要な情報を得る機会になりました。なぜなら、大気汚染が人々に直接的な影響を与えることを目にしたからです。今まで多くの国に行き、そこで過ごして来ましたが、ニューデリーで過ごしたたった数日間は、これまでのどの旅行よりも多くのことを学んだかもしれません。私たちが考えているよりも課題は遥かに多く、とりわけ複雑であることを思い知らされました。この問題の原因は一つだけではありません。だからこそ、綺麗な空気を取り戻すために国の経済発展は手をつないで行かなければならないと確信しています。ここから行動を起こすことは私たちの義務です。

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