フォーミュラE 第8戦 パリ EPRIX 決勝ハイライト

フォーミュラE 第8戦 パリ EPRIX 決勝ハイライト

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フランスの首都であるパリでフォーミュラEが予測不能なレースを展開した。
予選では日産の2台が1-2と最高の結果となり決勝に挑んだ。
3位にはフラインスがつけた。

パリのコースは比較的単純なレイアウトだったが、道幅が狭い箇所があり、バトルをすると大幅にタイムをロスしやすい。
オープニングラップは大きな混乱はなく、レースは進むように思えたが、なんとトップを走っていたローランドがブレーキングでタイヤをロック。
狭くタイトなコーナーであったためバリアに衝突し、トップから滑り落ちた。
10分を経過したころ、ロッテラーとマッサによる3番手争いが勃発。
タイトなセクションでのバトルだったが、ロッテラーが3位を奪った。
その後すぐにトップを走るブエミがスローダウン。
フラインス、ロッテラーと、次々に抜かれていき最終的最後尾までドロップしてしまう。
ブエミの脱落で3位になったマッサだったが、後方に数台のマシンを従える状態になり、アプトに先行を許し4位に後退。
レースは15分を経過したころ、コースには雨が激しく降り始める。
コースコンディションが悪化してくると、ブレーキングで仕掛ける車両が増え始める。
それにより各所で接触やスピンが続出しイエローフラッグがいたるところで振られた。
この混乱はレース終了間際まで続き、順位の変化が非常に激しいサバイバルレースとなった。
しかし上位勢はバトルが少なかったこともあり、トップ3に中盤以降変化はなかった。
大荒れのレースを逃げ切り優勝したのはヴァージンレーシングのフラインス。
2位にはテチータのロッテラー。
3位にアウディのアプトが入り表彰台を獲得した。

522 1 522 2

 

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