フォーミュラE  第2戦 マラケシュE-Prix 決勝ハイライト

フォーミュラE 第2戦 マラケシュE-Prix 決勝ハイライト

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まずは予選での車載映像を紹介。
今シーズンから新たに導入されたマシン「Gen2」の性能向上を見て取れる動画が公開された。
第一戦サウジアラビアは初開催だったため、今回のマラケシュで昨シーズンの「Gen1」との直接比較が可能となった。

新車両は約3秒のタイムアップを達成していた。

決勝ハイライト

スタート直後の1コーナーでいきなり波乱が起こった。
予選2番手でフロントローからスタートしたテチータのベルニュが強引にインサイドに飛び込み単独スピン。
後方のマシンはこれを避けるために大きくタイムロスをし、日産のブエミもこれにより大きく順位を落とす。
5分を過ぎたところでウェーレイン、パフェットがマシンを止めリタイア。
15分が経過しようとしていたタイミングで、トップを走っていたバードにダ・コスタが襲い掛かる。

ダ・コスタに先行を許したバードはそのままシムスにも抜かれ3位に後退。その後も徐々にポジションを落としていく。
これでBMWが1-2体制になり、このままいくかと思われた。
しかし、レース残り10分を切ったところでまさかのチームメイト同士の接触。
これによりダ・コスタはリタイア。シムスも4位に落ちる。
代わってトップになったのがマヒンドラのダンブロシオ。
セーフティーカーが解除された後もポジションを守りフォーミュラE通算3勝目を手にした。
2-3位にはヴァージンレーシングのフラインス、バードが入りダブル表彰台となった。
日産はブエミが追い上げで8位に入った。

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