2016/17年、魅力的なフロントウィングの導入により、フォーミュラEカーは大胆な見た目へと変化します。
新しい二層のウィングは、エレクリックシングルシーターを世界中の他のレーシングカーとは異なる、更に攻撃的な外観へと進化させます。
フォーミュラEのCEOであるAlejandro Agag氏は
「フォーミュラEは他のレーシングカーと違う物となることを目指しています。そしてこのウィングは、フォーミュラEカーを、世の中にある他の全ての車とは違う物としてくれます。
これは我々の車の性能において大きな役割を持つと共に、他のどのレーシングシリーズよりも、近代的で先進的であるということを大いに強調してくれます。」と言っています。
FIA会長のJean Todt氏は
「フォーミュラEは、新しいバッテリーを用いたエレクトリックパワートレインを発達させるだけではなく、シングルシーターレーシングカーに関しての革新的な実験をする場にもなっています。」と言っています。
またフォーミュラEのチャンピオンに君臨するSebastien Buemi氏は
「新しいウィングの見た目はとても好きです。このウィングは、外観を少しだけ未来的にし、コックピットからはウィングの上部しか見えないので、ドライバーの視界としての変化も小さいものとなっています。私達は、フォーミュラEが他のものとは違う存在になってほしいと思っており、この新しいウィングはそれを示すには良い方法だと思っています。これは今までのフォーミュラEとしてのエアロの特徴を大きく変化させることなく、香港でのシーズン3のスタートにおいて外観の変化を見せる良い方法だと思います。」とコメントしています。
8月23日にドニントン・パーク サーキットで行われる公開テストでこの新しいフォーミュラEカーが披露されることになります。更に詳細な事はプレシーズンテストで公開される予定です。
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さらに先進的なデザインになったフォーミュラEカーですが、性能面での変化も見所です。
source: http://www.fiaformulae.com/
