フォーミュラE 2025シーズンFIA表彰式でチャンピオンが表彰

フォーミュラE 2025シーズンFIA表彰式でチャンピオンが表彰

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日産のオリバー・ローランドとポルシェフォーミュラEチームは、ウズベキスタン・タシケントで開催されたFIA表彰式に出席し、年次セレモニーの場でそれぞれのフォーミュラE関連アワードを受け取った。

ABB FIAフォーミュラE世界選手権の関係者にとって、ここ数週間は多忙を極めた。
先週土曜日にはサンパウロでシーズン12の開幕戦が行われ、その1週間後にFIA表彰式が続いた。
タシケントで開催されたこの年次セレモニーは、その年のモータースポーツにおけるチャンピオン、レジェンド、そして数々のマイルストーンを称える場である。
各カテゴリーのドライバーが一堂に会し、F1世界王者に輝いたランド・ノリスも出席していた。

オリバー・ローランドは、ドライバーズ・ワールドチャンピオンシップのトロフィーを受け取るために登壇した。
今季は日産・フォーミュラEチームで圧倒的なシーズンを送り、ベルリン大会でタイトルを確定させている。
4勝、7回の表彰台、2回のポールポジションを記録し、残り2レースを残して栄冠を手中に収めた。
ローランドはタシケントでトロフィーを受け取った際、次のように語った。
「本当に長い道のりでした。フォーミュラEに参戦して7年になります。最初の数年は本当に厳しかったですが、ついにチャンピオンシップを手にし、特に序盤で見せた支配的なシーズンを送れたことは素晴らしい成果ですし、心から誇りに思います」_RL_8470

ポルシェはチームズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの両方を獲得し、ファクトリーモータースポーツ・ディレクターのフロリアン・モドリンガーと、ポルシェ・モータースポーツ副社長のトーマス・ラウデンバッハがトロフィーを受け取った。
シーズン10王者のパスカル・ウェーレインも出席しており、2024/25シーズンをポルシェで総合3位で終えている。
ラウデンバッハはダブルタイトルについて次のように述べた。
「もちろん最高の気分です。ここまで来るのに時間がかかり、決して簡単ではありませんでした。フォーミュラEは非常に競争力の高い選手権です。一歩ずつ前進し、昨年はパスカルがドライバーズタイトルを獲得し、今年はチームとマニュファクチャラーのタイトルを獲得できました。これ以上望むものはありません」3E1A7224

モドリンガーも次のように語っている。
「これは大変名誉なことです。このプロジェクトに関わったすべての人を誇りに思います。電動モータースポーツにおけるポルシェの歴史の一端に貢献できたことを、とても誇りに感じています」

なお、シーズン11をジャガーTCSレーシングで総合2位で終えたニック・キャシディは、この表彰式には出席していなかった。
また同日の後半には、DSペンスキーのマキシミリアン・ギュンターが、2025年ジェッダE-Prixで見せた最終ラップの劇的な逆転勝利により、FIAアクション・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した。_LF37634

出典:https://fiaformulae.com/en/news/823643/rowland-and-porsche-officially-crowned-world-champions-at-fia-prize-giving

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