シーズン2ではレースモードでのパワーを引き上げます
FIAフォーミュラE選手権では、シーズン2より、バッテリーの最大出力が170kWに引き上げられます。この変更はフォーミュラE唯一のバッテリーサプライヤー、Williams Advanced Engineeringがテストし、30%の出力増強の可能性を評価しました。バッテリーは、はじめのうちは133kWにて設計されていましたが、シーズン開始前に150kWにのちに増やされました。
最高出力である200kWは、練習走行と予選にて使用できます。RESSによって、パワートレインに届けられるエネルギー量は28kWに限られているままです。
フォーミュラEのCEO、アレハンドロ・アガグは、
「将来のバッテリー技術の開発は、チャンピオンシップの精神に必須となります。フォーミュラEは電気自動車技術の進行公開とWilliams Advanced Engineeringのバッテリー開発のおかげで、今シーズンは、より速く、効率がよくエキサイティングなレースが観れるでしょう。」と述べました。
Williams Advanced Engineeringのマネージングディレクターのクレイグ・ウィルソンは
「フォーミュラEは、すべて電気自動車技術の限界に挑戦し、その発展をみなさんに公開しています。Williams Advanced Engineeringは電気の多様なポートフォリオに取り組んでいます、そして、ハイブリッド車プロジェクトとEフォーミュラからの学習項目は我々のテクノロジーを開発する際に非常に貴重です。シーズン2の間に、彼らがはじめに設計されたバッテリーより30パーセント出力向上したバッテリーにて現在動いています。そして、我々は特定の部品をアップグレードして、特別なことではなく信頼して持続可能であることを確認するため、チームとともに綿密に取り組みました。」と述べました。
>> Comment from EVracing.jp
レース時バッテリー最高出力が向上されたようですね。より高い速度域にて、よりエキサイティングなバトルが見られることが楽しみです。また、北京ePrixの日程が変更となり、10月24日となったようです。楽しみに待ち、選手にファンブースト投票を行い応援しましょう!
source: http://www.fiaformulae.com/