フォーミュラE ヒューズが初表彰台を振り返る

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NEOMマクラーレンのジェイク・ヒューズが上海でポールポジションを獲得し、決勝も2位でフィニッシュしたことで初の表彰台を獲得した。

フォーミュラE初表彰台は決して忘れられないものだが、ジェイク・ヒューズにとっては特に印象深いものとなった。
ヒューズは数年前からフォーミュラEに参戦しており、メルセデスがフォーミュラE選手権に参戦していたころはメルセデスと密接に仕事をしていた。
シーズン9でフルタイムのレースシートへの招集を受け、以来NEOMマクラーレンで印象的な走りを続けてきた。
今回の2位表彰台は、2022年のフォーミュラEデビュー以来初のトップ3フィニッシュとなる。
これまでに何度も予選で上位を獲得していたものの、決勝では中団に落ちて表彰台には届かなかったため特別な瞬間となった。
ヒューズは初表彰台について次のようにコメントした。

「感無量です。昨シーズンのメキシコ・シティでの初レースから、正直なところ、ずっと待ち望んでいたような気分です。あのときは5位でフィニッシュし、初レースから表彰台を獲得できたかもしれないと感じていました。それからも何度もチャンスがあったように思いますが、今回の27戦目にして、ようやくその瞬間が訪れました。いい日になりました。この3ヵ月はみんなにとってハードなもので、とても忙しいスケジュールでした」1020204535-LAT-20240526-EPS1012_150315SB1_2595

この結果を喜んでいるのは、マクラーレンのチーム代表であるイアン・ジェームスも同じだ。

「彼は知っての通り、レースウイークを通じてシングルラップの優秀なペースを持っていた。そして今日、遂に表彰台に上れたことは大きな意味があります。前日のレースから修正してカムバックし、予選でポールポジションを獲得し、レースをうまくコントロールしてくれたことは、彼のドライバーとしての資質を示している。これ以上うれしいことはないでしょう」

ヒューズは以前に上海インターナショナル・サーキットでレースをしたことがあり、2018年のアジアF3ではこのサーキットで3戦全勝を飾った過去があり、相性も良いサーキットだった。
残念ながら、ガレージの反対側ではチームメイトのサム・バードがダメージを負ってリタイアを余儀なくされたため、チームポイントの追加はなかった。1020204885-LAT-20240526-EPS1012_144605DSC_0059

出典:https://www.fiaformulae.com/en/news/499851

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