フォーミュラE ポルシェがGen3マシンのカラーリングを発表
タグ・ホイヤー・ポルシェは、シーズン9でパスカル・ウェーレインと新しいチームメイトであるアントニオ・フェリックス・ダ・コスタを起用する。
新たなメンバーを加えてGen3シーズンを迎えるポルシェチームは、2023年シーズンに向けて印象的なGen3マシンのカラーリングを発表した。
イタリアのフランチャコルタにあるポルシェ・エクスペリエンス・センターで公開されたGen3マシンは、フォーミュラEのポルシェチームにおなじみの赤、黒、白のカラーリングを踏襲しつつ、Gen3マシンの新たなボディワークに合わせて角ばったラインを強調する新しいデザインに仕上がっている。
Gen3では電気自動車によるレースが新たな時代を迎えると言われており、フォーミュラEのグリッドも一新される。
その中でポルシェはシーズン9にウェーレインとダ・コスタという強力なラインナップを揃えた。
ウェーレインはポルシェから3年目のシーズンを戦うことになり、チームとの連携もより密接に行うこととなる。
2023年シーズンへ向けてチームと共に仕事をしており、昨シーズンのメキシコシティで見せた好走を再現するために準備を進めている。
メキシコシティE-Prixは2023年の開幕戦となり、自身とチームのGen3時代のデビューウィンを達成することを目指す。
チームメイトは、シーズン6のチャンピオンであるダ・コスタを新たに加え、レースで勝利するためのノウハウをチームにもたらし、シーズン9でのさらなる成功を目指している。
ダ・コスタは自身2度目のタイトルと、ポルシェチーム初のチャンピオンを共に狙うとしている。