DiRT Rally 2.0 - コントローラー設定

DiRT Rally 2.0 – コントローラー設定

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DiRT Rally 2.0(ダートラリー2.0)は、ラリー系レーシングシミュレーターとして多くのシムレーサーに支持されているソフトです。
今回はダートラリー2.0で設定する必要があるキー設定や、各種コントローラー設定方法を紹介していきます。

デバイスタイプの設定

まずはメインメニューのオプション欄にある「コントローラー」を選択します。dirtrally2_Mo4lMnrvmF

コントローラー設定画面に入ると、「接続済みのデバイス」と言う項目にキーボードとステアリングコントローラー名が書かれた複数の項目が表示されます。
この項目にステアリングコントローラーが表示されない場合はPCが認識していない可能性があるため、再度USB接続やステアリングコントローラー本体の電源を確認しましょう。dirtrally2_k4D2A9UWLSコントローラー設定を行う前に、そのコントローラーのデバイスタイプを設定する必要があります。
ステアリングに設定したいデバイスを白枠選択している状態で、画面右下に表記されている「プライマリステアリングデバイスに設定」のキーを押してください。
キーボード操作の場合は「F1」キーを押すことで設定が可能です。
ステアリングとペダルが同一USBで接続されている一体型であればデバイスタイプは「ステアリング」で良いです。
ペダルが別のデバイスとして認識されている場合は、ペダルのデバイスタイプも合わせる必要があります。
環境によって細かい設定方法が変わりますが、基本的には右下に表記されている各種ボタンを押すことで設定可能です。

コントローラーへのキー設定

次に各種キー設定をデバイス毎に行います。
デバイスタイプ「ステアリング」に設定されたコントローラーをクリック又は白枠選択時にエンターキーを押して設定画面に進みます。dirtrally2_RCrBFHr8xMここで各種キー設定を行います。
マウスホイールのスクロールを行うと下の項目も確認することができます。
設定を変更したい場合は、「項目をクリック」→「設定したいキーを押す/操作を行う」→「選択していた項目のキー表示が変わる」これで完了できます。
頻繁に使うことのないキー設定はステアリングコントローラー側ではなく、キーボード側へ再設定することも可能です。
各種設定を行ったら必ず「適応」ボタンを押してください。
日本語表記されているため、解説が必要な項目はあまりありませんが、他のシミュレーターと違う項目について簡単に解説します。

・ハンドブレーキ
ラリーシミュレーターでは非常に使用回数が多いキーになります。そのため、ハンドブレーキ用のデバイスを持っていない方でも必ず設定しましょう。可能であれば右手で押しやすいステアリング上のキーに設定しましょう。

・車両をコースにリセット
ラリーではコース外に落ちてしまったり、溝にはまって自力で抜け出せない状況に陥ることがあります。そうなった場合は、自力で脱出を試みるよりも車両リセットを使用した方がタイムロスが少なく済みます。リセット時にタイムペナルティが数秒~十数秒課されますが、脱出不可能だと判断した場合は使用しましょう。

・路肩でリペア
この項目はパンクの修理で使用します。上記の車両リセットではコース上にマシン戻すだけで、ダメージが修復されることはありません。また、路肩リペアに関しても、タイヤ以外のダメージが修復されることはありません。スペアタイヤが余っている状態でタイヤがパンクした際に修理することができますが、タイムペナルティは数十秒~90秒程度かかるため、コースの後半を走っている場合は直さずに走り切った方が速い場合が多いです。

・ギアアップ/ギアダウン
こちらがパドルシフトでのキー設定となります。

詳細設定(確認必須)

コントローラー設定の上部のタブにある「詳細設定」を開くと、ステアリングやペダルの入力設定が行えます。
初回起動でコントローラー設定を行っている場合は必ず確認しましょう。dirtrally2_W5fLNZYqGr

本来のシミュレーターではあまり設定をする必要がない項目ですが、ダートラリー2では必ず確認をしてください。
特に、「ステアリングの遊び」が0以外である場合は0に設定することを推奨します。
また、スロットルやブレーキ等にも遊びが設定されている場合は、基本的には0に再設定しておいた方が良いでしょう。
こちらも設定を行った後に「適応」を選択するのを忘れずに。

フィードバック

上部タブの「振動によるフィードバック」項目を選択すると、ステアリングのFFB設定を行うことができます。dirtrally2_HlX5txqIIK

最上部の「振動によるフィードバック」が「オン」になっていることを確認しましょう。
その他項目は好みで調整できるので、自身のステアリングコントローラーに合った設定を探してみましょう。
下部にある「ステアリングセンターフォース有効」は、FFBがあるステアリングコントローラーであれば「オフ」に設定し、FFBがないステアリングコントローラーの場合のみ「オン」にしましょう。
※ステアリングセンターフォースとは、車両の状況に関わらず、ステアリングをセンターに戻す力を発生させる機能です。カウンターステア等が発生せず、ステアリングを切った角度によってハンドルの重さが変わる機能です。主にFFBが導入される前のコントローラーや、エントリーグレードのコントローラーに搭載されています。

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