全日本EV-GPシリーズ 日本電気自動車レース協会(JEVRA)について
概要
全日本EV-GP(JEVRA)
電気自動車のみを使用したモータースポーツであり、年間を通してチャンピオンシップを行う。
主に関東近辺でレースを開催し、年間6戦が行われている。参加車両は市販の電気自動車から完全独自制作の改造車両まで様々あり、全ての車両が同時に競い合うクラス混合レース。町中を走っている普通の電気自動車や、電気自動車としては高いパフォーマンスを発揮するテスラ社製マシン、そして元々はエンジンが載っていた車両を電気自動車に改造した車両まで様々。年々新しい電気自動車が発売され、成長を続けている電気自動車を使う新しい時代の参加型モータースポーツを先取りする。バッテリーの温度や残量を管理しながら競うため、速さだけではない面白さがあり、プロドライバーも度々参戦している。
2010年から始まった全日本EV-GPシリーズは10周年を迎える。
理事長 御挨拶
2010年 3月
日本電気自動車レース協会(JEVRA)は、[地球環境問題に対する意識改革]の推進および[電気自動車(EV)の進化・普及促進]を目指して, 電気自動車(EV)レースを開催しています。
JEVRAは,一刻も早く解決していかなければならない地球環境問題を「EVレース」を通じてエコロジー(ECO)の推進と、最良のEVの開発のスピードを速めるための「Proving Ground(開発・実証の場):レース」の提供で、お手伝いをさせて頂きます。
現在の素晴らしいクルマは、日本では約50年前にスタートしたモータースポーツフィールドで誕生し、磨き抜かれ、自動車技術へのフィードバックは「レース場」から生まれたと言っても過言ではありません。
将来,日本発のカッコいい世界一のEVが産まれるべく,開発・実証の場を提供してまいりますので,まだまだ「揺籃期」のEVですが、趣旨ご賛同いただき、広くご支援をお願い申し上げます。
株式会社エムアンドテイプランニング内
日本電気自動車レース協会
TEL:03(6411)0092
FAX:03(6411)0198