フォーミュラE 2026 ROUND3 マイアミ E-PRIX 決勝ハイライト

フォーミュラE 2026 ROUND3 マイアミ E-PRIX 決勝ハイライト

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R3-マイアミ

フォーミュラEの2026シーズン第3戦が、アメリカのマイアミで行われた。
マイアミは、フォーミュラE開幕シーズンにアメリカで初めてレースを開催した場所だ。
昨シーズンは久々のカレンダー復帰を果たしたマイアミだが、オーバルコースのホームステッド・マイアミ・スピードウェイを使用するサーキットでの開催だった。
今シーズンはF1で使用されている市街地サーキットをフォーミュラE用に短縮した特別レイアウトを使用する。
全てのドライバー・チームにとって初めての挑戦となり、適応力が重要なイベントとなる。
マイアミは大西洋に囲まれたリゾート的な立地となり、フロリダ州最多の人口となる。
国際的なモータースポーツを招致して活気付いている都市の一つだ。
1月のマイアミの平均気温は23℃~19℃程度となり非常に過ごしやすい。

2026シーズンはGen3Evoマシンを継続使用するシーズンとなる。
スタート時/予選デュエルステージ/アタックモード使用時は4WDとなり凄まじい加速力を発揮する。
通常時は300kwのRWDで走行する。

予選

予選では、最初に行われるグループステージで好タイムを出した上位4人がデュエルステージに進み、350kW&四輪駆動での直接対決勝負が行われる。
グループAでは、キャシディ、ローランド、エバンス等が走行した。
トップタイムはナトが記録し、久々に存在感を出した。
2番手にはキャシディが入り、好調が伺える。
以下、デ・フリース、ミュラーが続いた。
グループBでは、デニス、ダ・コスタ、ウェーレイン等が走行した。
トップタイムはバーナードが記録し、新チームでも速さを見せ始めた。
以下、ダ・コスタ、エリクソン、ドルゴヴィッチが続いた。
デュエル予選の決勝では、千分の一秒差で勝利を手に入れてきたドルゴヴィッチとミュラーが対決した。
職人ミュラーは、終始安定感のあるドライビングでラップを完了し、0.1秒差でポールポジションを獲得した。
2番手にはドルゴヴィッチ。
3番手はダ・コスタ。
4番手はデ・フリースとなった。

レーススタート

レースは、セミウェットの難しいコンディションからスタートし、2番手スタートのドルゴヴィッチがいきなりアタックモードを起動する展開から始まる。
一度はトップに立つものの、ミュラーもアタックモード1回目でトップに返り咲き、しばらくそのままレースが進行した。
13周目、ドルゴヴィッチは若手らしい積極的なレースを展開し、ミュラーを抜いてトップに立つ。
しかし、ミュラーはすぐにポジションを奪い返し、レースの主導権を握らせない。

中盤のアクション

18周目、アタックモードを使用してダ・コスタがトップに立つ。
ここから本格的にレースが動き始める。
後方からはエバンスがアタックモードを使用して一気にポジションを上げてくる。
25周目には・チームメイトのダ・コスタを抜いて2位にまで上がってきた。
ジャガーはこれで2-3体制を整え、トップのミュラーにプレッシャーをかけていく。
しかし、ダ・コスタが後方からドルゴヴィッチの追突を受けスピンを喫してしまう。
この接触によってダ・コスタはポジションを落とし優勝戦線から離脱し、ドルゴヴィッチもピットインを行って戦線離脱となった。

終盤のバトル

27周目、トップのミュラーに接近したエバンスは、最終コーナー前のヘアピンでアウトサイドから並びかけ、クロスラインでのオーバーテイクを成功させた。
35周目、両者は最後のアタックモードを使ったバトルを行うが、エバンスがアクティベーションゾーンから戻った時点で前を取り、そのまま逃げ切ることに成功した。
3番手にはウェーレインも浮上してきており、ポルシェの戦闘力の高さが伺える状況となっていたが、エバンスは2台を引き離してチェッカーを受けた。
優勝は、中団から上がってきたチャンピオン候補のエバンス。
2位は、終始トップ争いを展開したミュラー。
3位は、レース終盤に速さを見せたウェーレインとなった。

フォーミュラEは3戦を終えて、キャシディが僅差リードしている。
ランキング1位はシトロエンのキャシディ(40ポイント)
ランキング2位はポルシェのウェーレイン(38ポイント)
ランキング3位はアンドレッティのデニス(37ポイント)

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