フォーミュラE バードが日産のリザーブドライバーに
日産は、2025/26年のABB FIAフォーミュラE世界選手権に向け、サム・バードをリザーブ兼開発ドライバーとして起用すると発表した。
バードは2014年のフォーミュラE開幕戦以来、常にグリッドに名を連ねてきたドライバーであり、選手権における3世代すべてのマシンで勝利を挙げている。
複数シーズンでタイトル争いに加わった経験を持ち、シリーズ2戦目となったマレーシア・プトラジャヤでの勝利を皮切りに、これまで144戦に出走、27回の表彰台、12勝を記録している。
これはフォーミュラE史上4番目に多い勝利数である。
最後の勝利はシーズン10(2023/24)のサンパウロ戦で、当時日産のカスタマーチームであったNEOMマクラーレン・フォーミュラEチームのマシン「Nissan e-4ORCE 04」を駆りトップチェッカーを受けた。
マクラーレンのフォーミュラE撤退によってシートがなくなってしまったが、日産のリザーブとなったバードは次のようにコメントした。
「日産フォーミュラEチームに加入できて本当にうれしいです。過去2シーズンにわたり日産と密接に仕事をしてきましたので、パワートレインに精通しており、十分な準備ができていると感じています。オリバーとノーマンとはとても良い関係を築いており、私は彼らを非常に高く評価しています。現行のGEN3 Evoおよび将来のGEN4マシンの開発を支えることで、サーキットサイドでもあらゆる形で彼らを助けたいと思います。過去2年間で蓄積した知識により、すぐにシミュレーター作業に入り、即座にフィードバックを提供できますし、シーズン11での成功をさらに積み上げるためにチームを支えられるはずです」
チームによると、バードが持つ日産パワートレインに関する豊富な知識は、シーズン12における大きな戦力になる見込みだ。
バードはオリバー・ローランド、ノーマン・ナト、アビィ・プリリングとともにチームの前進に寄与し、同時にGEN4マシンの開発にも携わる。
日産フォーミュラEチームのマネージングディレクター兼チームプリンシパルであるトンマーゾ・ヴォルペは次のように述べている。
「サムをシーズン12のリザーブ兼開発ドライバーとして迎えられることを非常にうれしく思います。彼は選手権でもっとも経験が豊富で成功したドライバーのひとりであり、過去2シーズンにわたり日産製パワートレインで戦ってきました。チームに適した人材であることは明らかでした。私たちは今後もトップ争いを継続しつつ、GEN4に向けた準備を進めていきます。その中で彼は重要な役割を担うことになります」
出典:https://fiaformulae.com/en/news/822272/sam-bird-signs-as-nissan-s-reserve-and-development-driver
















