フォーミュラE テオ・プルシェールがマセラティからプラクティスに参加

フォーミュラE テオ・プルシェールがマセラティからプラクティスに参加

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マセラティMSGレーシングは、2月13日に開催されるジェッダ・ルーキーフリープラクティスに、テオ・プルシェールが参加することを決定した。

2023年フォーミュラ2チャンピオンのテオ・プルシェールは、チャンピオンシップでの成績を着実に向上させるための重要なステップと位置づけている。
インタビューで以下のようにコメントした。

「マセラティは象徴的な自動車ブランドであり、マセラティMSGレーシングと仕事ができることをとてもうれしく思っています。レースウィークにフォーミュラEマシンをドライブするのは今回が初めてで、ジェッダのコースに出るのが待ちきれないです。可能な限り準備するために、シミュレーターでチームと一緒に作業をしてきましたけれど、本番に勝る経験はありません。ジェッダのコースはF2時代から知っており、過去に3回走ったことがあります。ただし、少し違うレイアウトであるだけでなく、まったく違うマシンでの走行になります。全体的には、コースインして自分の力を発揮し、チームに情報をもたらし、そして可能であればドライブを楽しみたいと考えています」

マセラティMSGレーシングのチーム代表であるシリル・ブレイズは以下のようにコメントした。

「テオは非常に才能のあるドライバーで、ここ数年の彼のキャリアを注意深く見てきました。彼は複数のレース分野でスピードと適応力を証明しており、その素晴らしい実績がそれを物語っています。彼は速く、技術的なフィードバックは、チームがレースウイークを正しくスタートするのに役立つと期待しています。ジェッダのコースは我々全員にとって初めてのもので、チャレンジングなものになりますが、我々はテオの経験と能力を信頼しています。個人的には、彼の力を見るのが待ちきれません。現実的な期待と平常心でセッションに臨むつもりです」

マセラティ・コルセの責任者であるマリア・コンティは次のように語っている。

「私たちは基本的に、若い世代に機会を提供して育成する必要性を信じています。ルーキーテストは常に特別な瞬間であり、若い才能に非常に競争力のあるレーシングカーをテストする可能性を与えるものです。これらのテストは、マセラティと同じ価値観を共有するマセラティMSGレーシングが、次世代のドライバーに信頼を寄せることで、レースの世界で若い才能を育成し、サポートするというコミットメントの証です」

出典:https://www.fiaformulae.com/en/news/517877

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