クロフォードがアンドレッティのテストドライバーに就任

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アンドレッティは、ジャック・クロフォードがFIAフォーミュラE世界選手権シーズン11の公式リザーブ兼開発ドライバーとしてチームに加わったことを発表した。

クロフォードは、シーズン9のチャンピオンであるジェイク・デニスとフォーミュラEのベテランであるニコ・ミュラーとともに、アンドレッティのラインナップに加入した。
クロフォードは2024年ベルリンE-Prixルーキーテストで印象的なフォーミュラEデビューを飾り、2番手タイムを記録した。
アメリカ人ドライバーであるクロフォードはこれまで、カート選手権で複数回の優勝をしてアメリカで4輪にステップアップし、2020年からヨーロッパでF4に参戦を開始。
その後FIA-F3に2シーズン参戦し、2023年からF2に参戦を開始して2024年はDAMSから参戦している。
今年初めにはアストンマーティン・フォーミュラ1チームの若手ドライバー育成プログラムの一員となるなど、急速にモータースポーツのランクを上げてきた。
アンドレッティのリザーブドライバーとなったクロフォードは次のようにコメントした。

「シーズン11でアンドレッティ・フォーミュラEチームのリザーブ兼開発ドライバーを務めることになり、とても興奮しています。アメリカで育った私にとって、アンドレッティはモータースポーツ界で有名な存在です。ジェイクとニコのふたりからできるだけ多くのことを学びたいですし、シミュレーターでの作業を通じて開発面での自分の役割を果たしたいです」

クロフォードはこれまでの経験を生かし、アンドレッティ・フォーミュラEでシミュレーター開発とセットアップテストを通じて、チームのGEN3 Evo開発に不可欠な役割を果たす。
シーズン11を通じて、アンドレッティ・フォーミュラEチームとともに一部のレースイベントに参加する。
チーム代表のロジャー・グリフィスは次のようにコメントした。

「ジャックがアンドレッティ・フォーミュラEチームのリザーブ兼開発ドライバーとして、より永続的な役割を担うことを発表できることを大変嬉しく思います。彼はベルリン・ルーキーテストでのデビューは非常に印象的で、すぐに強いペースを示しました。リザーブ兼開発ドライバーのチャンスが巡ってきたとき、ジャックはすぐに興味を持ちました。彼はF2参戦2年目のシーズンを通して成熟したアプローチを示し、われわれのチームに加入してからは、F2で優勝と3度の表彰台を獲得して調子を上げています。シミュレーターでの積極的なドライビングを通じて、チームのパフォーマンス向上に貢献してくれることを期待しています」

出典:https://www.fiaformulae.com/en/news/512702

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