フォーミュラE 2024 第11-12戦 上海 E-PRIX 情報

フォーミュラE 2024 第11-12戦 上海 E-PRIX 情報

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フォーミュラE 2024シーズンの第11/12戦である中国/上海でのレースが間もなく開催される。

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久々の開催

フォーミュラE世界選手権は、シーズンの第11-12戦としてダブルヘッダーの上海E-Prixを開催する。
ダブルヘッダーはチャンピオンシップポイントを大量に加算することができるため、各チームにとって重要な2連戦となる。
フォーミュラEの初開催国である中国はパンデミックの影響で数シーズンの間、開催を中止してカレンダーから外されていた。
そして2024シーズンは、久々のフォーミュラE復帰となり、ダブルヘッダーで2レースが開催される。

上海は、中国の中でも特に経済が発展している都市であり、首都の北京を超えるほどの影響力を持つ。
人口は2400万人と非常に多く、アジアでもトップクラスの人口密度を誇る。
開催時期の平均気温は27-20℃程度となっているが、降水量が多い時期となるためウェットレースの可能性もある。
また、湿度も1年を通して高い。

現在、チャンピオンシップをリードしているキャシディは連続で表彰台を獲得しており勢いに乗っている。
それを追うウェーレインも常に上位でポイントを獲得しているため、差は16ポイントと少ない。
また、ランキング3位のローランドも2連続表彰台を記録しており、競争力は十分にある。


コース情報

shanghai-track-map

全長:3.051km
ターン:12

概要

過去の開催時は市街地コースを使用していたが、今回は上海にある常設サーキットを使用することとなった。
使用されるコースは、ヘルマン・ティルケによって設計された上海インターナショナル・サーキットだ。
2004年にF1中国GPのためにオープンし、数年間に渡ってF1レースを開催した。
そして2024年に、上海インターナショナル・サーキットとしては初めての電動レースが開催される。
初開催となる上海E-Prixでは、グランプリコースの内側を使用するショートレイアウトが使用される。
全長は3.05kmと平均的な長さながら、コーナー数は12箇所と少なく、コース幅も常設サーキットらしく広い。
アメリカのポートランドと近いレース展開が予測され、純粋な速さよりもエネルギーマネジメントで勝敗が分かれる可能性が高い。
オーバーテイクも多くなり、終盤にかけて争いが増えていくだろう。

ターン

ホームストレートはグランプリコースと同様となり、フォーミュラEとしては非常に長い。
スタートラインは通常のグリッドと同様の場所に設定されているため、ターン1までは距離がある。
ターン1から続くロングコーナーは徐々にタイトになっていく特徴的な形状であり、上海を代表するエリアだ。
ターン3からは逆方向に徐々に緩くなっていく形状のコーナーとなり、タイヤを滑らせながらの加速が見れるだろう。
ターン6はオーバーテイクポイントとなるヘアピン。
ターン7-8は高速のS時セクションとなる。
ターン9からはグランプリレイアウトを外れ、直線的にショートカットルートへ入る。
ターン10-11はシケインとなり、グランプリコースのピットロードを通過してターン12でホームストレートに合流する。
フィニッシュラインは最終コーナー後すぐの場所になる。

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5月24日(金)

18:00 - 18:30 プラクティス1

5月25日(土)

09:00 - 09:30 プラクティス2
11:20 - 12:43 予選
16:03 - 17:00 決勝

5月26日(日)

09:00 - 09:30 プラクティス3
11:20 - 12:43 予選
16:03 - 17:00 決勝
一部セッションは公式youtubeで生配信される。
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